コロナ発生以降、自宅で手軽に利用できるサービスが増えましたよね。乳幼児とは身軽に外出しづらいから、子育て世帯には便利なサービスです。この記事では、子育て世帯が【ワタミの宅食ダイレクト】を活用するおすすめ方法をご紹介します。
10食利用した子育てママが解説します。実母は管理栄養士なので、濃い味も好きですが家庭料理は薄味派です。
子マル家の宅食利用は欲張り
- 少しでも家事を減らしたい
- 毎日欠かさず食事を作ることがストレス
- 急な予定が入ると食費がかさんでしまう
- 子供には健康的な食事をバランスよく食べてほしい
- バランスがよい献立の、具体的な料理が思いつかない
- 子供が偏食。せっかく作っても食べてくれないとメンタルがやられる
こんな悩みを解決したくて調べていたら、ワタミの宅食ダイレクトにたどり着きました。
ワタミの冷凍「いつでも五菜」がオススメな理由
ワタミの宅食サービスは管理栄養士と料理人が献立を考えています。だし汁にこだわり、塩分控えめの設計。外食するよりは安くてカロリー・塩分共に罪悪感は低い。子育て世帯にとっては大きなポイントです。管理栄養士の設計だけでも安心感がありますが、料理人も一緒に設計していると色んな観点でおいしさが追求されているとわかりますね。公式サイトを見ていても「あ、これ食べたいな♪」と思えます。
子供には健康的な食事を出したいです
ワタミの宅食サービスは大きく3種類あります。
冷蔵のお弁当・惣菜です。公式サイトではオレンジロゴの商品は全て冷蔵です。
冷凍の惣菜です。レンジでチンした時が一番おいしくなるよう設計されています。わかりづらいですが、ダイレクト=冷凍商品ですね。公式サイトではピンクロゴが対象です。
カット済・下ごしらえ済で段取り良く料理ができるセットです。東日本の一部エリアではミールキット、九州の一部エリアではお料理キットのサービス名称です。
ワタミの宅食サービス自体は、冷蔵のお弁当宅配売上シェア11年連続No.1の実績があって安心です。ただ冷蔵だとすぐ食べる必要があって、備蓄には向きませんよね。だからこそ、冷凍サービスが心強い!冷凍なら食べたいときに食べられて便利だなあ、軽い気持ちで試してみました。健康的な食事を重視するのであれば、品数の多い「いつでも五菜」がオススメ。カロリーは5品で約350kcalとなるよう計算されています。
公式サイトで確認したい方はこちらをクリック↓
ワタミの冷凍「いつでも五菜」
それでは実際の「いつでも五菜」9食について、料理写真・献立内容・成分表写真・一言感想の構成で記載します。1食は「ナチュラルデリ」利用者さんと物々交換をしました。内容の違いも参考に合計10食お伝えします。(2022年3月末利用)
1食目:サーモンフライの献立
最初に食べた惣菜です。感想は、普通の味・無難な味で、感動的な味ではないです。1食ワンコインちょっとの価格帯で「冷凍可能」「バランスの良い献立」の利便性を考えると、感動まで期待するのは行き過ぎなのかも。
冷凍特有の味の濃さは、想像よりは感じません。離乳食の延長で薄味に慣れたママにはやや濃い・一般的な人には薄めだと感じる程度かな。
子マル家の子供は肉団子が好き・大根人参煮の味は苦手だとわかりました。普段は人参好き・あんかけが苦手なので、料理方法が違うと子供の反応がいつもと違って新鮮でした。
2食目:八宝菜の献立
親の分が死守できないほど、焼売が大人気!子どもが好きなのは、餃子だけじゃないのね。野菜入り焼売を作ろうと決心するきっかけになりました。
3食目:タラのもろみみその献立
天ぷらは少ししんなりしてましたが、食事がすすむ味でした。子マル家には魚をもろみ味噌で焼く発想がなくて、簡単に調理できそうかも、とママは料理アイディアを吸収しました。
4食目:赤魚のみりん焼きの献立
肉じゃがは確かに「肉」と「じゃがいも」が入ってますが、量が少なく「肉じゃが」感はないです。さつまいもサラダは酸味が効いていて、子マル家の子供たちは食がすすみました。
自分の子供が好きな味は試してみるまでわからないことが多く、労力少なく子供の食の好みがわかることはいいですね。
5食目:アジの香草パン粉焼きの献立
最近ビーフン作ってなかった!と食事中話題になり、翌日ビーフンを作りました。
1料理の量が少ないと連日同じメニューでも家族から不満がでないことはある意味メリットかも
子マル家の子供たちはほうれん草のごま和えが好きですが、小松菜は箸がすすみません。同じ味付けでも食材が違うと子供の反応が違うことがわかりました。ママが最初に作って同じ反応だったら、ちょっと凹むかも。
6食目:アジの柚庵焼きの献立
マーボーなすは肉味噌を上からかけるスタイルにびっくり!肉味噌だけを多めに作って冷凍しておけば、すぐに用意できて冷凍庫のスペースも抑えられていいなあとママは料理アイディアを吸収しました。
7食目:チキンハンバーグ おろしポン酢の献立
鶏肉でハンバーグは作ったことないですが、子マル家の子供たちは食がすすんでいました。(今度作ってみようかな。)卵と野菜を炒めたら副菜1品になることも勉強しました。(子マル家は恥ずかしながらレパートリーが少ないのです…。)
8食目:サワラのバター醤油ソースの献立
お肉も魚もある献立は贅沢に感じますが、この献立が一番子マル家の子供たちは食がすすみません。手作り5品がすすまないとママは大ショックですが、お店の味付けでもすすまないなら、事実を受け入れやすいですね。子供に新しい料理を試すときは市販品だと親子のストレスは軽減されるかも。
9食目:鶏の唐揚げおろしソースの献立
唐揚げは鉄板で子供たちの食もすすみます。冷凍の唐揚げはサクサク感がない分、味付けをみぞれ煮にしていて工夫を感じました。ソースの下に蒸し野菜を敷いておくとたくさん野菜が取れていいなあとママは料理アイディア吸収しました。
10食目:【ナチュラルデリ】白身魚の和風あんの献立
1品だけ「いつでも五菜」シリーズではなく「ナチュラルデリ」を試しました。味付けの差はあまり感じません。うまみ成分であるグルタミン酸ナトリウム不使用なことが売りです。子マル家は毎日お弁当を食べるわけではないので、不使用であることよりも、容器の高さがコンパクトな「いつでも五菜」の方が収納しやすく便利に感じます。
- いつでも五菜:縦約16.2cm×横約22.5cm×高さ約2.6cm
- ナチュラルデリ:縦約17.6cm×横約18.0cm×高さ約4.0cm
ワタミの食卓サービスまとめ
ワタミの冷凍「いつでも五菜」のデメリット
思いつくデメリットと子マル家の考え方をまとめます。
- 量が少ない
- 献立を選べない
- 食材の産地はまちまち
- 冷凍庫のスペースが必要
量が少ないことが一番のデメリットに感じます。しかし、量が増える=費用も上がると想像すると、サラダやみそ汁、納豆・キムチなどを追加で用意すれば十分カバーできるデメリットだと感じます。冷凍庫のスペースもかさんじゃうし、ポジティブに考えると、ダイエッターには良い量ですね。笑。
献立を選べないことは、サッと食事したいときに悩むことが減るという考え方もできるかも。また飽きのこない味付け(万人受けする味)だから、子マル家は苦には感じませんでしたよ。
食材の産地をこだわる人には、国産以外の食材を使っている点は気になるかと思い書きました。全てではありませんが、成分表には食材の産地が記載されています。スーパーの惣菜でも、そこまで細かく記載されていないから、明記できる=きちんと管理されていると感じ、子マル家はそこまで気になりませんでした。想定利用頻度にもよるかもしれません。
冷凍庫のスペースは悩ましいですが、賞味期限が約1年弱あってイザという時にすぐ使えるメリットを考えると、せめて家族1回分はスペース確保することをオススメします。
10食利用した感想
宅食利用前の意図が解決されたのかを振り返ります。
家事は減った
宅食を利用する場合は、レンジでチンしてそのまま食卓に出すだけ。調理時間はもちろん、買い物や洗い物をする時間も削減できました。
食事を作ることを急にサボっても、サクッと食事できる
今日は疲れたなあという時でも、子供たちの食事の準備は必要。ママって大変ですよね。常に3食の食事を作ってると感じる日もあります。冷凍庫にサッと出せる食事があると思うだけで、気がラクになりました。賞味期限も1年弱あるから、あわてて消費する必要もありません。
急な予定が入っても、用意してあるから安心
子マル家は夕飯時に帰宅する場合、お腹が空いてついスーパーやテイクアウトで買いすぎていました。確かにベースの出費は上がりますが、空腹時に判断をしなくて済むだけで総額は抑えられる気がします。
子供に出しても罪悪感のない味付けと満足な品数
管理栄養士が献立を考えていることが最も安心感があります。離乳食の延長上の味としては、もちろん濃いです。ただし、一般的な外食でお子さまセットを頼むよりは、カロリー・塩分共に低いと感じます。だって5菜は「エビフライ・ハンバーグ・オムライス・ポテト・プリン」みたいな人気トップ5ではなく、管理栄養士に設計された献立だからです。万が一子供がすべて食べたとしても1食約350kcal。3~5歳の1日接種目安エネルギーは1,250kcalと市の子育て資料にも記載があります。ご飯との調整は必要ですが、350kcalは極端に多すぎるわけではないですね。
具体的な料理のアイディアを吸収できた
子供の好みを労力をかけずに把握できます。同じ味付けでも食材が違うと好き嫌いが異なるなど、手作りだったら労力かかりますよね。また10食中、子マル家がアイディア吸収したいと思ったのは3回。料理勉強中のママにもオススメですし、品数を増やすことは、思っていたより簡単な料理でもできる気になりました。(毎日手作りできるかは、別次元の話です。汗。)
子供が食べなくても、ママの料理の腕のせいではない
偏食な子供を持つママには、メンタル面も重要じゃないですか?子供たちに健康的な食事を食べて欲しいけど、頑張って作った料理を子供が食べないと、ママのメンタルが持ちません…。泣。定期的にザ・普通の味のワタミの宅食ダイレクトを活用しちゃいましょう。お店の味付けも食がすすまないなら、ママの料理の腕前は関係ないのね、と事実を受け入れやすくなりますよ。
想定外のメリット
ママのランチが健康的になりました。今までは自分のためだけに食事を用意する時間を惜しんで、卵かけご飯で済ませてしまう日も多々。恥。バランスの良い食事の機会を取り入れたおかげで、「洗い物が面倒だけど食事に納豆を追加しようかな」「出費はかかるけどたまには一人ランチも健康的に宅食を利用しようかな」といったママの心の変化が発生しました。だって子供たちと楽しい時間を過ごすには、リアルにからだが資本ですしねぇ。自己投資です。
子育て中は4週ごとの定期購入で試して、不要な時はお休みがオススメ
ワタミの宅食ダイレクトが初めての場合は、「お試しセット」で試した後、いつでも10%オフの「定期購入」がオススメ。4食セット・10食セットの2種類があって、1食当たりの値段は10食セットの方が490円とお手頃です。冷凍庫の空き容量と相談して量は決めてくださいね。
子マル家は配達頻度を4週ごとにして、不要な時は様子を見てお休み予定です。だから定期的に宅食で試して子供が食べるようになった料理は採用し、急な予定が入った場合はサッと宅食を利用して食費を抑制してます。
宅配頻度は毎週・隔週・4週ごとから選べます。定期購入は3回以上必要にはなりますが、ハードルは低めですよね。今ならお試し割があるので、詳しくは公式サイトをご確認ください。
味付けは好みが分かれるため、お試しできるのはいいですよね
公式サイトはこちらをクリック↓
まとめ
いかがでしたでしょうか?宅食の活用で有効時間を増やして、子供との時間が楽しくなるといいですね。
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